葉っぱのロンとアカッパチ : 楠原公助　絵: 谷口守泰

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カテゴリ：写真集・絵画集・絵本・コミック(27/30)

タイトル: 葉っぱのロンとアカッパチ

著者: 楠原公助　絵: 谷口守泰　書店: カッパ座Books　

カテゴリー: 写真集・絵画集・絵本・コミック
ページ数: 28
サイズ: 175×215

書籍形式

出版本 <送料別>　1,650円

本の要約

他のアリたちからいじめられ、行列を抜け出してしまったアリのアカッパチは、ある日若葉のロンと出合います。

風の日も、雨の日も、暑い夏の日も、助け合って毎日たのしく過ごしていた二人でしたが、やがて寒い冬がやってきて…

著者のプロフィール

谷口守泰（たにぐちもりやす）1943年生まれ

兵庫県出身、京都府在住の日本のアニメーター、イラストレーター。
アニメアール代表取締役社長。
元大阪デザイナー専門学校アニメーション学科講師。
大阪総合デザイン専門学校ビジュアルクリエーター学科特別講師。
大阪芸術大学キャラクター造形学科講師（高橋良輔講座のゲスト講師として）
日本アニメーター・演出協会（JaniCA）発起人、会員。

長いキャリアと実績を誇るベテランアニメーターで、関西のみならず日本アニメーション界の重鎮である。活躍はTVアニメだけに留まらず、多くの（主に関西圏での）CMアニメも手掛けている。

2009年には、フランスのパリで開催され16万人を動員した日本ポップカルチャーの欧州最大の祭典「ジャパンエキスポ」第10回記念大会において、スペシャルゲストとして招待される。谷口の招待が決定した理由は、『キャプテン翼』『みゆき』『シティーハンター』という80年代の作品が現在も尚、フランスにおいてクラシックな人気を誇り、この3作品ともに作画監督として群を抜く印象的な作画を披露したことによるもの。そして、さらに『サムライチャンプルー』『スピードグラファー』という近年の人気作においても腕を振るうという、TVアニメ創世記から活躍するベテランのなかにあって類稀な卓越した現役感と功績に敬意を表されてのことである。日本を代表するベテランアニメーターの来仏に多数の人がつめ掛け会場は沸いた。フランス語圏のみならずサイン色紙を求めイタリアから駆けつけた女性ファンもみられた。多数用意された谷口の描く『キャプテン翼』『シティーハンター』の直筆サイン入り色紙はチケット制であったにもかかわらず瞬く間に品切れとなり、谷口のオリジナルキャラクター色紙が急遽用意されたほどである。

現在のアニメーション界を支える、人気・実力を兼ね備えるアニメーター（沖浦啓介、逢坂浩司、木村貴宏）を多数、指導育成したことでも知られる。

楠原公助（くすはらこうすけ）1963年生まれ

熊本県出身。1982年劇団カッパ座に入団。
以来、着ぐるみ役者として全国公演の主役を務める傍ら、童話執筆、舞台演出にも精力的に取り組む。また1983年～1989年にNHK教育テレビで放映された「お～い！はに丸」の番組では“はに丸”として活躍。現在も根強いファンを持つ。この「葉っぱのロンとアカッパチ」は、記念すべき第1作である。

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