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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(141/171)

生きる意味を求めて : 宮井 正彌 | 風詠社eBooks





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タイトル: 生きる意味を求めて

著者: 宮井 正彌  書店: 風詠社eBooks 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 350
サイズ: A5

特記:

電子書籍(550円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

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本の要約

生まれてから70年を越える長い年月を生きてきた。もう少し先はあるかもしれないが、ほぼ自分の人生というものがどういうものであったかが定まったともいえ、堀田善衛の「モンテーニュのエセー」に触発されて、2015年12月8日から記憶にあるものや資料をもとにまとめて書き留めておきたいと思った。

時間に沿って我が身に生じてきた履歴を縦軸に、その時々に心に浮かんだ事ごとを横軸に記したが、時間が前後することもあり、これまでに文書になっているものも入れておこうと思ってあれやこれやを入れ過ぎたきらいもあり、そのせいか内容が重複するところもあるが、なんらかの意味ですべてわたしと関係あるものである。

未知、謎、秘密の世界に対してそれを拓いてみたい明らかにしたいというのは多くの人が考えることであるが、わたしも科学的なもの、宗教的なものを明らかにしたいと思い、知らず知らずのうちに挑戦し努力してきた。科学の世界の広がりに限りはないが、その原理に属する部分のいくつかは把握できたし、キリスト教と仏教の姿はわたしなりに見通せたようになったと思う。そういう意味で学生時代にあった未知、謎の世界のかなりの部分はわたしなりに明らかとなった。それまではどことなく心の奥に焦燥感があったが、それからはほーっと心が穏やかになった。

イスラエル旅行から帰ったときに、これからは永遠なものにのみかかわって生きていきたいと思ったが、以降はそういう傾向はあった。

定年後は新たな出会いはほとんどなくなり、亡くなった人々を思い出すことが多くなり、付き合いは古くからの友人だけとなった。

昔日のできごとを思い出していると、一瞬自分が一体どこにいるのか分からなくなりクラクラするように感じることがある。それほど現実の事柄が薄くなったのかもしれない。これも歳を経るということなのだろう。

著者のプロフィール

1943年 大阪市旭区に出生
1944年 三重県上野市に疎開
1950年 上野市立西小学校入学
1953年 大阪府八尾市に移住 八尾市立龍華小学校4年転入
1956年 八尾市立龍華中学校入学
1959年 大府立八尾高等学校入学
1963年 福井大学工学部機械工学科入学
1967年 愛知県豊田市(アイシン精機(株))
1971年 福井県三国町(福井機械(株))
1975年 埼玉県宮代町(日本工業大学講師・助教授)
1987年 大阪府八尾市(姫路獨協大学教授)
2014年 姫路獨協大学定年