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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(21/82)

アクティブラーニングで学ぶ キャリア・デザイン −就活編− : 福本 章、佐々木 公之 | 学術研究出版





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タイトル: アクティブラーニングで学ぶ キャリア・デザイン −就活編−

著者: 福本 章、佐々木 公之  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 162
サイズ: A5

書籍形式



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本の要約

大学設置基準および短期大学設置基準の改正により、2011年度から大学教育におけるキャリアガイダンス(職業指導)への取組みが義務化されました。
また、同年1月の中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」では、キャリア教育について、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義されています。これ以降、大学教育において、正課科目としての、様々な視点でキャリア教育が導入されてきました。また同時に、就職部やキャリアセンターなどが系統的に職業支援講座等と提供していく正課外の科目についても充実しています。本書では、大学3年次生の後期までに学んで頂きたい内容を、アクティブ・ラーニングにより学修する流れをとっています。したがって、1章から15章までの15コマ分のフェーズで成立する内容とし、半期の正課科目に該当する内容にまとめています。また、文部科学省の学習指導要項に従い、それぞれの単元において、平均4時間の授業時間外の学修を想定し、正課科目として単位認定できる構成としています。
こういった就職支援の環境を踏まえ、学生の皆さんは、大学・短大の正課科目は、基盤的な能力を育むキャリア発達を促す学問と捉え、自ら、学習時間外を如何に効果的に過ごし、社会的に自立した一人の人材として成長するのかといった意識を持って、学修に取り組んでいただきたいと願っております。本書は、大学生のキャリア教育科目のテキストとして活用されることを目的とし、構成されています。

著者のプロフィール

福本 章(ふくもと あきら)

大阪成蹊大学芸術学部准教授、ラーニングコモンズ副センター長、高等教育研究所主任研究員、芸術学部キャリア教育委員長。岡山大学修士(経営学)。大手生命保険会社営業管理職、専門学校理事を経て現職。研究領域はキャリア教育、初年次教育、組織経営、人的資源管理。主な論文に「大阪成蹊大学芸術学部における初年次教育から始まる質保証の考察」大阪成蹊大学紀要,第3号,155-169.(第一共著者, 2016)がある。


佐々木 公之 (ささき きみゆき)

中国学園大学国際教養学部准教授。RMIT大学(王立メルボルン工科大学)経営学修士(MBA)課程修了。地方銀行、都市ガス会社を経て、経営コンサルタントとして独立。大企業から中小零細企業の顧問やプロデューサーなどを務める傍ら、国立大学の客員准教授や専門学校のキャリア支援センター センター長を兼務。2015年より現職。研究領域は、キャリア教育、産学官連携など。主な著書に、「ビジネス実務で必要な基礎知識〜起業・経営戦略・マーケティング・マネジメント・税務・会計まで〜」(共著,2016)、「ものがたりで読む起業・開業成功ノウハウ」(共著,2010)などがある。