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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(150/218)

新宿の思い出 : 神力 忍 | BookWay書店





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タイトル: 新宿の思い出

著者: 神力 忍  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 162
サイズ: A5

電子書籍 対応機器: pcipadiphoneandroid
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本の要約

 「新宿の思い出」は新宿と言う良く知られている区内で、昭和と言う時代に起こった事実を記録したものである。
 私は偶々新宿区と改正された広い区域の中で小、中、高、大と今なら言う所の小、女学校、専門学校を此の地区内で終えたので、現在の新宿区として一括して「新宿区の思い出」とした。
 第二次世界大戦の吹き荒れた時代には全て陸軍の支配する地域であり、米軍による酷い空襲に晒されて、殆どの家々は焼失し、焼夷弾、爆弾により多数の死者や怪我人が溢れ、新宿は殆ど一時は死の街で在った。
 終戦後は再び徐々に活気ある町となったが、静かな住宅地であった姿は再び帰る事は無い。
 戦争に次第に人々が飲み込まれていった史実は決して忘れてはならない事であり、日本の国中又国民の受けた惨禍や、戦争によって世界の人々に与えた被害の大きさを決して忘れてはならないと言う反省をも含めて、私の経験した事実を書き記し、後世の人々に残すものである。

著者のプロフィール

昭和三年 東京生まれ
昭和二十年 都立第五高女卒
昭和二十五年 東京女子医専卒
       内科・小児科六年
       眼科勤務 三十五年

 私は今82歳、戦争が終わってもう65年経ち、その間平和が続いた。
戦争を知っている世代どんどん減り、満ち溢れた物に囲まれた世代は、人間同士親子同士の助け合いさえ忘れ掛けた様にも見え始めて、心細さを覚える。
「お婆さん達うるさいよ。」と言わないで下さい。戦争をすれば互いに傷つけ、恨みを後世に迄も残す。
 今中国の一部の若者達の騒ぎにもその片鱗が見られて、寂しさ悲しさを覚える。満州事変・支那事変と称して第二次世界大戦の序曲を奏でた自国の、そして日清日露から始まっていた我国の侵略主義を恥かしく思い、軍国主義教育に骨の髄まで浸っていた時代の影響を再びこの国の青年達の上に齎される事の無い事を祈っている者である。

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貴方は戦争を知っていますか?

貴方は飢えを知っていますか?

貴方は機銃掃射されたことが有りますか?

貴方は黒焦げの死体を知っていますか?

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