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カテゴリ:芸術・芸能・語学(8/72)

“分けない”アートの学び展図録  アートインクルージョンの練習問題 : 茂木 一司 | 学術研究出版





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タイトル: “分けない”アートの学び展図録  アートインクルージョンの練習問題

著者: 茂木 一司  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 芸術・芸能・語学
ページ数: 144ページ
サイズ: B5

特記: ISBN:978-4911843161

書籍形式








 


本の要約

「ちがいが響きあう『分けない』アートの学び展」
今、世界中でさまざまなアート展が開かれ、さらにアートは福祉や医療、ビジネスなど、ケアや創造の現場に拡張しています。一方、「アートとは何か」「アートを学ぶとは何か」を問い直す機会は、まだ多くありません。本書は、「ちがいが響きあう“分けない”アートの学び展」の図録です。あそびと学び、表現と鑑賞、障害のある人とない人、アートとサイエンス――そうした境界を分けず、誰もが表現し、感じ、共に学ぶ「アートによるインクルージョン」の可能性を探ります。展覧会は三つの会場で構成されています。第1会場では、戦後のアート教育史を手がかりに、アートの学びを読み直します。創造主義の作品づくりから行為の美術教育=造形遊びへ、さらにABR(アートベース・リサーチ)へと展開してきた「自由と創造」の理念を軸に、生きづらい子どもたちをケアする「呼吸する教室」、アート&テクノロジーを分けないメディアアートという思考、目だけでなく手でみる視覚障害者の表現やインクルーシブな美術教科書、アートな福祉事業所「麦わら屋@前橋」、インクルーシブ防災などを紹介します。第2会場では、福沢一郎の作品を新たな視点から読み直します。開発好明らとのプロジェクトを通して、福沢の「反骨とユーモア」に潜む、現代にも通じるアートの普遍性を探ります。第3会場は「アートのアソビ場」。エアードーム(塩川岳)、《色の鋳型》(クワクボリョウタ)、素材と空間の実験など、触れて、動いて、つくるハンズオン型の造形遊びを展開します。遊びながら学び、学びながら遊ぶ、アートの原初的な学びを体験する場です。「分けない」とは、違いをなくすことではありません。違いを抱えたまま出会い、響きあい、新しい関係をつくること。本展は、アートを作品を見るためだけでなく、違いとともに生きるための学びとして捉え直す試みです。
その一つひとつが、共生社会構築に向けた「アートインクルージョンの練習問題」なのです。

著者のプロフィール

展覧会企画・監修/編著者 代表】
茂木 一司(もぎ かずじ)
跡見学園女子大学教授・群馬大学名誉教授・博士(芸術工学)
群馬生まれ、筑波大学芸術研究科、九州芸術工科大学芸術工学研究科修了。鹿児島大学、群馬大学を経て、現職。「現代はアートの時代」(R.シュタイナー)を実践するために、アートによる共生社会構築をめざす「インクルーシブアート教育」を模索中。近著に、『アート学習ハンドブック』(学術研究出版、2025)、『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』(ジアース教育新社、2022)、『色彩ワークショップ』(日本色研事業、2020)、『新版増補 とがびアートプロジェクト』(東信堂、2021)、『協同と表現のワークショップ 第3版』(東信堂、2025)など。
古川聖(東京藝術大学教授),布山タルト(東京藝術大学教授),井上昌樹(育英短期大学専任講師),�眈消匚圈焚�須賀市立明浜小学校),牧野泰美(国立特別支援教育総合研究所上席研究員),塩川岳(美術家),椎橋げんき(白百合女子大学准教授),郡司明子(群馬大学教授),穴澤秀隆(國學院栃木短期大学非常勤講師),小松佳代子(長岡造形大学教授),宇田秀士(奈良教育大学教授),森本謙(東京学芸大学研究員),開発好明(美術家),大塚裕貴(群馬大学共同教育学部附属小学校),宮野周(文教大学准教授),郡司厚太(高崎市立箕輪小学校),肥留川裕子(富岡市立美術館博物館学芸員),三輪途道(美術家),冨澤正宏(元千葉県立千葉盲学校),クワクボリョウタ(美術家・跡見学園女子大学教授),大内進(星美学園短期大学研究員),寺澤徹(寺澤事務所・工房),梶原千恵(宮城教育大学准教授),福田真子(京都大学大学院),ぐんびけん(群馬大学卒業生美術教育研究グループ)