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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(171/180)

西洋の女性像 : ピーター・ミルワード(田邊久美子訳) | BookWay書店





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タイトル: 西洋の女性像

著者: ピーター・ミルワード(田邊久美子訳)  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 100
サイズ: A5

特記:

電子書籍(923円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

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本の要約

著者ピーター・ミルワード氏は『西洋の女性像』において、聖書やギリシャ神話に見られる西洋の女性像の原型が英文学にどのように受け継がれているかについて、分かりやすくユーモアを交えながら考察しています。本書は以下の各章で構成されています。
第一章 女性とは何か、第二章 最初の女性、第三章 パンドラとパリス、
第四章 妻と母、第五章 三人の女神たち、第六章 乙女と母、
第七章 四人の女性像、第八章 愛のアレゴリー、第九章 貴婦人から女性へ
聖母マリア、イヴ、アフロディテ、アテナ、アルテミス、パンドラ、運命の女神、王妃グゥイネヴィア、ジュリエットなどの女性たちを通して、聖女・悪女の原型とその影響について、また、美・知性・強さを誇る女神たちの由来についても述べられています。英文学研究者の方だけでなく、幅広い層の読者の方に親しんでいただけるよう、各章の登場人物・歴史的事項・作品に関する注が訳者によって付けられています。

著者のプロフィール

著者のプロフィール

ピーター・ミルワード
イギリス人イエズス会士。上智大学名誉教授。
1925年10月12日、ロンドンに生まれる。ウィンブルドン高等学校で学ぶ。
1943年、イエズス会に入会。
1947―50年、オックスフォード大学ヘイスロップ・カレッジで哲学を学ぶ。
1950―54年、オックスフォード大学で古典と英文学を学ぶ。
1954年、来日。1957―61年、東京で神学を学ぶ。1960年、司祭に叙任される。
1962年― 上智大学で特にシェイクスピアを教える。
著書、編著は約370冊に及ぶ。ルネサンス・インスティテュート、チェスタトン協会、
日本ホプキンズ協会の創設者。


訳者のプロフィール

田邊 久美子
同志社大学文学部英文学科卒業。大阪大学大学院文学研究科英文学成功修士課程修了。大阪大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程単位取得満期退学。主な共著に『イギリス文化を学ぶ人のために』(世界思想社)、『文学とサイエンス―英米文学の視点から』(英潮社フェニックス)などがある。