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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(27/100)

アート学習ハンドブック : 茂木 一司、郡司 明子、手塚 千尋、池田 吏志、笠原 広一、西村 ��行 | 学術研究出版





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タイトル: アート学習ハンドブック

著者: 茂木 一司、郡司 明子、手塚 千尋、池田 吏志、笠原 広一、西村 ��行  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 296
サイズ: B5

特記: ISBN:978-4911449325

書籍形式








 


本の要約

 アート学習とは何か、何のためにあるのでしょうか。アートは才能のある人の特殊な技能ではなく、人間として生きるための基礎的能力であって、生涯に渡って学ぶことで個人に本当の自由を与えるものです。本書は図工美術科教育を学ぶ初学者のためのテキストです。本書をアート学習としたのは、美術・芸術教育という言葉よりも柔軟で軽やかに表現やコミュニケーションの世界を拓き、他者理解や共創しながら、この分断された社会を調整・統合し、アートがつくるインクルーシブな社会構築の基盤を理解するための基本図書となってほしいと考えたからです。
 科学は私たちに物質的な豊かさをもたらしましたが、逆に言いしれぬ不安も与えています。アートの存在意味は科学のように「正しさ」だけを求めるのではなく、その価値観を揺さぶり、冷え切った個人や社会を愛(アート=心)によって暖めるからです。「現代はアートの時代」(R.シュタイナー)です。感情が支配するメディア社会をコントロールしながら生きぬくためには頭(思考)ばかりでなく、手足(意志)で考え、身体全体をハート(アート)が調和させることが必要です。
 本書の構成は、第1章アート学習とは何か、第2章アート学習の領域と内容、第3章アート学習の学習指導にアート思潮図解、座談会、年表等です。全体をQ&A形式にし、どこからでも読める最新のアート学習事典としてもお使いいただけます。
 今アートが今本当に必要な理由とはかけがえのない個人が感じ取るささやかな出来事が現代社会を覆う大きな問題に対抗できる唯一の手段だからです。アートの自由な自己表現は個人を開放し、他者理解とコミュニケーションの回路を拓き、関係性をつくりなおし、全体をエンパワーメントし、自他をケア(癒や)します。アートによる学びが「人間が生(きること)の身体技法」になることを願っています。

著者のプロフィール

【編著者 代表】
茂木 一司(もぎ かずじ)
跡見学園女子大学教授・群馬大学名誉教授・博士(芸術工学)
群馬生まれ、筑波大学芸術研究科、九州芸術工科大学芸術工学研究科修了。鹿児島大学、群馬大学を経て、現職。「現代はアートの時代」(R.シュタイナー)を実践するために、アートによる共生社会構築をめざす「インクルーシブアート教育」を模索中。近著に、『視覚障害のためのインクルーシブアート学習』(ジアース教育新社、2022)、『色彩ワークショップ』(日本色研事業、2020)、『新版増補 とがびアートプロジェクト』(東信堂、2021)、『協同と表現のワークショップ 第3版』(東信堂、2025)など。

【編著者】
郡司 明子(ぐんじ あきこ)
群馬大学共同教育学部

手塚 千尋(てつか ちひろ)
明治学院大学心理学部

池田 吏志(いけだ さとし)
広島大学大学院人間社会科学研究科

笠原 広一(かさはら こういち)
東京学芸大学

西村 ��行(にしむら とくゆき)
東京学芸大学教職大学院