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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(21/86)

やりたい事が無い人こそホワイトへ行こう 文系の「学び」と就活 : 木下 浩一 | 学術研究出版





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タイトル: やりたい事が無い人こそホワイトへ行こう 文系の「学び」と就活

著者: 木下 浩一  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 212ページ
サイズ: 新書判

特記: ISBN:978-4911449066

書籍形式








 


本の要約

▼大学生をはじめとした若者の多くは、実は「やりたいこと」がありません。特に文系の学生は顕著です。
▼現実の社会では度々「やりたいこと」を訊かれます。学生は「やりたいこと」が無いにも拘らず、有るように装わなければなりません。
▼しかし本当に、学生のうちに「やりたいこと」がなければならないのでしょうか。

▼本書では、ホワイト企業に入り、組織内で「やりたいこと」を見つけることをオススメします。ホワイト企業であれば、そのようなキャリア・プランが可能です。
▼具体的には、メーカーを中心としたB2B企業です。それらの企業は、多くの理系人材を採用します。文系は入社後、理系と協働することになります。
▼ホワイト企業で理系と協働する際に必要になるのは、高度な国語力です。大学時代に、日本語の四技能(聞く/話す/読む/書く)を磨き上げる必要があります。

▼もっとも有効なのは、卒業論文です。大学における「学び」のすべては、卒業論文の執筆を前提にデザインされています。卒業論文は、最大の「指針」です。

▼日本社会を動かしているのは、文系人材です。高い日本語力が有れば、特別な資格など必要ありません。
▼文系大学でしっかりと学び、ホワイト企業を目指しましょう。

著者のプロフィール

木下 浩一(きのした こういち)
1967年、兵庫県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。
京都大学博士(教育学)。
現在、立教大学社会学部メディア社会学科・特任准教授。
専門は、メディア史、ジャーナリズム史、歴史社会学。

1990〜2012年、朝日放送(株)番組プロデューサー・ディレクター、映像エンジニア。
2012〜2020年、桃山学院大学、大阪成蹊大学等で非常勤講師。就活関連指導、多数。
2020〜2025年、帝京大学文学部社会学科・専任講師。

単著『新聞記者とニュースルーム:150年の闘いと、妥協』新聞通信調査会、2024年.
単著『テレビから学んだ時代:商業教育局のクイズ・洋画・ニュースショー』世界思想社、2021年.
単著『やりたい事が無い人こそホワイトへ行こう:文系の「学び」と就活』学術研究出版、2025年.