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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(73/73)

高原伝統村落社会の記憶と信念 青海チベット族伝統村落社会における儀礼的な生活空間と死生観に関する民族誌的研究 : 尕藏(ガザン)





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タイトル: 高原伝統村落社会の記憶と信念 青海チベット族伝統村落社会における儀礼的な生活空間と死生観に関する民族誌的研究

著者: 尕藏(ガザン) 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 300
サイズ: 四六判

特記: ISBN:978-4911008447

書籍形式








 


本の要約

本論文は中国青海省チベット族伝統村落社会とその人びとの生き方に関する人類学的研究である。青海省チベット族の村レベルの社会を研究対象として、出生・死・再生の語りと実践をめぐって、人々が死・死後世界に対してどのような信念を持って生きているか、死後の再生をどのように求めているか、それはどのような特徴があるかを民族誌的論述している。

著者のプロフィール

尕藏(ガザン)
1989年 中国青海省半農半牧地域生まれ
2012年 中国青海民族大学学部生卒業 日本西東京教育学院日本語勉強
2013年 金沢大学人間社会環境研究科社会学専攻研究生
2014年―2019年 金沢大学人間社会環境研究科社会人類学専攻として博士前期後期課程学生
2019年3月 博士号を取得
2019年4月 中国青海師範大学法学社会学学部講師
2022年1月 中国青海師範大学法学社会学学部副教授
主要論文に「青海チベット村落におけるツォワの現状とその考察—中国青海省貴徳県S村の事例から」(日本チベット学会『日本チベット学会会報』第63号、2018年)
「チベット・アムド地域における婚姻・家族と親族名称に関する研究—中国青海省貴徳県S村の事例から」(『人間社会環境研究』第33号、2017年)など。