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カテゴリ:社会科学一般(12/33)

ニューノーマルな街づくり : G8研究所編 | 学術研究出版





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タイトル: ニューノーマルな街づくり

著者: G8研究所編  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 社会科学一般
ページ数: 142
サイズ: A5

書籍形式








 


本の要約

本書は、「アフターコロナ時代のまちづくり」を共通テーマに、多様な職業・分野の専門家が各自の視点から論じたオムニバス書籍である。
2020年以降のコロナ禍は、私たちの生活スタイルや価値観を大きく変化させるきっかけとなった。それと同時に、日本社会が抱える様々な問題が浮き彫りになった。こうした点を踏まえつつ、アフターコロナ時代において、私たちの生活はどのように変化するのか、また変化すべきなのかを、政治、行政、文化、芸術、観光、建築などの多方面から、12名の筆者がそれぞれの観点で論じている。とりわけ、現代日本が直面する「地方創生」、「地域活性化」という大きな課題を踏まえつつ、アフターコロナ時代のまちづくり、地域コミュニティのあり方について、総合的な観点からの展望を試みている。

著者のプロフィール

G8研究所の説明:
G8 研究所 21 世紀の日本において地方都市の置かれた環境は厳しい。
「人口減少」、「少子高齢化」、「都市一極集中」といった問題が立ちはだかり、 地方を取り巻く環境は前途多難である。
国土交通省の資産によると、現在の日本においては、869 の市町村が持続的・自律的な自治体運営が困難とされる「消滅可能性都市」と呼ばれる状況に陥ってい る。この数は、日本の総自治体数の約半数に相当する。こうした状況に対して、 「地方創生」というスローガンのもと、様々な自治体や研究機関、民間企業等が 地方活性化政策についての議論を繰り広げている。しかしながら、多くの場合は 机上の空論に終始し、有効な政策が実行できないケースが多い。
本研究所では、こうした地方都市が直面する問題に対して新しい視点からのアプローチを試みる。