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カテゴリ:医学・歯学・薬学・看護・福祉(36/40)

認知症 よりそう家族の知恵と工夫 : 馬場みちえ、坪井義夫、尾之内直美、山本八千代 | 学術研究出版





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タイトル: 認知症 よりそう家族の知恵と工夫

著者: 馬場みちえ、坪井義夫、尾之内直美、山本八千代  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 医学・歯学・薬学・看護・福祉
ページ数: 140
サイズ: A5

書籍形式








 


本の要約

本書は、認知症の家族支援プログラム等で出会った介護家族の視点で書かれており、第1章認知症の医学情報、第2章認知症の人の家族介護者の対応と工夫、第3章社会資源・社会制度となっている。
特に介護家族との出会いの中から創作されたエピソードが随所に挿入されており、分かりやすく、介護者の共感を得るものとなっている。
また認知症という言葉に戸惑い、これからの介護をどうしたらよいかと悩んでいる人にとって道標となるような具体的知恵と工夫が紹介されている。

著者のプロフィール

馬場みちえ(Michie Baba)
福岡大学医学部看護学科准教授。
認知症の家族介護者の方を対象に認知症家族支援プログラムを開催しています。認知症を知り、先人たちの知恵を継承し、少しの工夫によって誰でもが暮らしやすく、希望する「普通に暮らす」ことが実現できるよう、研究を続けています。

坪井義夫(Yoshio Tsuboi)
福岡大学医学部脳神経内科学教授、福岡県認知症疾患医療副センター長。
福岡大学病院で物忘れ外来、パーキンソン病、その他神経内科疾患の診療に携わっている。パーキンソン病レビー小体型認知症の家族の会に参加している。2017年から福岡病院での認知症家族支援プログラムの医学的知識分野で介護家族に講義を継続している。

尾之内直美(Naomi Onouchi)
(公社)認知症の人と家族の会・愛知県支部代表、(公社)認知症の人と家族の会・全国本部理事。2003年に認知症の介護家族のための講座「家族支援プログラム」を考案し、愛知県はもとより、全国規模で普及に当たっている。

山本八千代(Yachiyo Yamamoto)
安田女子大学看護学部看護学科教授。
高齢者ケアの研究と実践に馬場みちえ氏とともに従事している。
女性のQOLを高める看護のあり方を中心に研究している。