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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(40/70)

実践的教育相談の方法 様々なワークを活用して : 中山 俊昭 | 学術研究出版





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タイトル: 実践的教育相談の方法 様々なワークを活用して

著者: 中山 俊昭  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 144
サイズ: B5

書籍形式








 


本の要約

教師にとっての教育相談の意義と目的と方法を実践的に述べています。具体的には教師の「学校臨床力」を高めるために、プロセスレコードやプロセスレコードカードを活用し、自己省察することの重要性を述べています。教育相談を担当する者にとって自己省察を通しての自己理解の推進はとても重要です。自己理解が進んで初めて他者理解が進むと思います。

さらに、学校臨床の様々な課題、例えば、不登校、非行、いじめ、虐待、発達障害、性同一性障害、保護者対応等様々な課題があります。これらの課題に対して必要となる個別及び集団への教育相談活動を行うにあたり実際に活用できそうなワークを多数掲載し実践的に対応できる内容になっています。

また、主な対象は教職課程を履修する大学生及び教職に就かれている先生方です。学生は将来、学校現場に入ったとき子どもたちや保護者との対応で思い悩むことも多々あるかもしれません。そのようなときに、基本に戻れるテキストであり、困ったときのヒント集のようなテキストでもことを念頭に作成しました。

著者のプロフィール

高等学校講師をスタートに公立中学校教諭、公立小学校管理職等を経て、現在、大和大学教育学部准教授。
文学修士、学校教育学修士。
専門は学校心理学。

公立中学校教諭時代は長く生徒指導主事や教育相談を担当。小学校、中学校、高等学校の勤務経験を活かした実践的な生徒指導論、教師カウンセラー論、教育相談論に詳しい。

著書に『学校臨床心理学・入門』(分担執筆)有斐閣2003、『不登校とその親へのカウンセリング』(分担執筆)ぎょうせい2004他等がある。また、『児童心理』金子書房、『月刊生徒指導』学事出版、『月刊学校教育相談』ほんの森出版等に単著、連載等がある。