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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(39/53)

民具・民芸からデザインの未来まで―教育の視点から : 企画・監修 宮脇 理、編集 畑山未央 佐藤昌彦、特別 企画・監修 山木朝彦、著者 宮脇 理 ほか計26名 | 学術研究出版





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タイトル: 民具・民芸からデザインの未来まで―教育の視点から

著者: 企画・監修 宮脇 理、編集 畑山未央 佐藤昌彦、特別 企画・監修 山木朝彦、著者 宮脇 理 ほか計26名  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 382
サイズ: A5

書籍形式








 


本の要約

 本書『民具・民芸からデザインの未来まで』という書名は,フランスのデザイナー:レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy,1893-1986)の著書であり著名なキーワードである『口紅から機関車まで』にリスペクトして付けられました。レイモンド・ローウィが活躍した時代は,「モノ」の実態がまだまだ「ひとの手」で掴めた時代でありました。一方,現代は「ひとの手」と「ヴァーチャル」が縒り合う時と言えましょう。本書は,そんな民具・民芸,工芸,デザインに関わる過去から現在,未来までを見据えた大きな歴史の流れを俯瞰し,そして接近的な眼差しを向けた専門知と経験値に満ちた多様な論考群で構成されています。
 また,本書には「教育の視点から」という副題がついています。それはすなわち,広く美術の教育に携わる26名の視点から,民具・民芸論の中でもいわゆる民芸として市民権を得ている工芸作品に関連する教育事象,史的考察,実践等に重心を置いて論じられているということです。
 本書は5つの章から成ります。第1章は人間に根源的に備わったものづくりの原点を論意とする論考で構成しています。第2章は,これからのものづくりとデザイン教育を考える一助となる学術的論考で構成しています。第3章は,特定の地域に根ざす伝統工芸・伝統玩具に関する史的・教育的な論考で構成しています。第4章は,我が国と海外のものづくりやデザイン教育に関する文化的で往還的な思考を促す論考で構成しています。第5章は,本書の副題に関わるエッセイとして構成しています。このように,各章全体を穿貫する概念として「民具・民芸からデザインの未来まで」が自ずと浮かび上がる構成になるように,この本は編まれています。
 本書は,美術教育に携わる研究者だけでなく,学校現場の教員・実践家や学生も読者の対象であることを見据えて製作しています。本書の出版が斯学のさらなる発展と充実に寄与できますことを祈念しております。

著者のプロフィール

企画・監修者
宮脇 理 (Independent Scholar/元・筑波大学大学院 教授) 博士(芸術学)

編集
畑山 未央(東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 博士課程)
佐藤 昌彦(北海道教育大学名誉教授)

特別 企画・監修
山木 朝彦(鳴門教育大学名誉教授)

著者(五十音順/所属・役職は出版時)
碇 勝貴(愛知県立今治工業高等学校 教諭)
石山 正夫(石山建設 社長)
伊藤 文彦(静岡大学 教授)
尾澤 勇(秋田公立美術大学 教授)
カイ・エドモンド(経営および業務コンサルタント)
笠原 広一(東京学芸大学 准教授)
近藤 康太(佐賀県立うれしの特別支援学校 教諭)
齊藤 暁子(岐阜県公立学校 教諭)
佐藤 昌彦(北海道教育大学名誉教授)
徐 英杰(華東師範大学美術学院 講師)
鈴木 美樹(福島学院大学 准教授)
張 月松(グラフィックデザイナー)
東條 吉峰(神戸市小学校図画工作科 専任教諭)
直江 俊雄(筑波大学 教授)
畑山 未央(東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 博士課程)
前村 晃(佐賀大学名誉教授)
宮崎 藤吉(元・奈良県生駒市立生駒小学校 教諭)
宮脇 理 (Independent Scholar/元・筑波大学大学院 教授)
山木 朝彦(鳴門教育大学名誉教授)
山口 喜雄(元・宇都宮大学 教授)
山田 一美(東京学芸大学 教授)
吉田 奈穂子(筑波大学 助教)
劉 叡琳(横浜国立大学大学院 教育学研究科 修士課程)
渡辺 邦夫(横浜国立大学 教授)
渡邊 晃一(福島大学 教授)
和田 学(佐賀大学 准教授)