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象徴天皇存続の秘密 「古事記」上つ巻に読む家族の発展諸段階 : 須藤 泰秀 | BookWay書店





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タイトル: 象徴天皇存続の秘密 「古事記」上つ巻に読む家族の発展諸段階

著者: 須藤 泰秀  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 歴史・哲学・地理・宗教
ページ数: 366
サイズ: A4

電子書籍 対応機器: pcipadiphoneandroid
形式: ActiBook One
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本の要約

本書は、『古事記』上つ巻の中で神話という外皮に覆われている、現生人類史上における家族の合理的な発展諸段階を論理的に顕現させ、原始時代における唯一の共生社会的関係である家族との関連で、本源的普遍的なアジア的生産様式という原始共同体的生産様式を解明、次いで古代的、封建的生産様式等々、経済的見地から見た社会構成の累進を概観する。
その中で、共存象徴である原始的首長の延長たる天皇という地位が、古代から今日まで存続してきたその秘密、天皇という地位の永続的な客体的存立基盤は、原始共同体を淵源とする社会の本源的、普遍的、および永久的な共同体的側面であって、この基盤の上で古代日本以降、天皇という地位が、古代の早期に権力から相対的に乖離し、ライトゥルギー的需要充足の家父長制的な家産官僚制的トーナメント型統治機構を拠に発展してきて、温故創新という日本人気質が、その地位を受容し続けてきた、ということを解明します。

著者のプロフィール

博士(社会学、立命館大学)

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本書は、共存象徴である原始的首長の延長たる天皇という地位が、古代から今日まで存続してきたその秘密を解明したものです。
ここでは、その秘密を、700万年前の人類最初の祖先に遡り、特に20万年前の現生人類から、今日の社会が生成してきた経過の中で、家族の発展を中心に置いて追考します。
本書においては「歴史」と「史実」の異同、また「社会」、「共同社会」、「協同体」、ならびに「共生社会」の異同、および、基本的生産手段である土地に対する、私的所有ないし古代的所有の本源たる部族所有に着目、そして「共同体」と「自治体」の異同に着目して、アジア的生産様式を明らかにし、天皇という地位の存立基盤が、社会の本源的普遍的、永久的な共同体的側面であることを論証します。
こうしたユニークな着眼点に立って、天皇という地位が、ボーダーレスにでもならない限り存続するであろう可能性を、精神医学などの研究成果をも引用しつつ見通します。

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