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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(59/226)

シリア 安寧なる日々よ再び ダマスカス滞在記 : 村松 正孝 | 風詠社eBooks





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タイトル: シリア 安寧なる日々よ再び ダマスカス滞在記

著者: 村松 正孝  書店: 風詠社eBooks 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 222
サイズ: 128×188

電子書籍 対応機器: pcipadiphoneandroid
形式: ActiBook One
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本の要約

初めに歴史、人々の生活、政治等についてシリアを紹介。我が国には馴染みの薄いイスラーム社会にはラマダーンに代表される様々な異なる事柄が存在する。人々の日々の生活振りと共にシリア社会について記述。

シリアはアサド政権と言う独裁政権下にあり、人々の生活へ圧政の影響がジワジワと浸透しつつある様子を伝える。

次に著者がシリアで行った廃棄物管理技術の改善活動に記述。著者を受け入れるために結成された企業経営者等4名による受入れチームに触れ、極めて異例であるこの対応からシリア社会の懐の深さに想い馳せる。

折しも、隣国でイラク戦争が勃発してフセイン政権が倒れる推移をイラク人青年と注視。著者が滞在した時から10年近くして、2011年にシリアの国民は未曽有の国難に見舞われることになった。親しく交流した人々への感謝とその後の安否への懸念、混乱終束のためのアサド政権への提言に言及。

著者のプロフィール

1937年、長野県生まれ。
東京理科大学理学部応用化学科卒。
東京特殊電線株式会社・取締役研究開発部長、事業部長。
国際協力機構(JICA)シニアボランティアとしてシリア(2002年−2003年)、パナマ(2004年−2006年)に赴任、環境関連技術支援に従事。
現在、長野県上田市多文化共生推進協会・副会長。

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本書を上梓してすでに5年ほどになる。この間、シリアにおける騒乱はついに内戦となった。さらにイスラム国の台頭もあって、一層混乱が極まった。何十万人の命が犠牲になり、国内外併せて1千万人近い難民を生み出した。国連は機能せず、いたずらに大国間の代理戦争が続く中で、今でもシリア国民が呻吟している。

著者が本書を記述しつつあった時と現在ではシリア内の様相は大きく変化した。しかしながら著者がシリアで見聞する中で、真に国民のことを想うのであればアサド政権はどうあるべきか、について記した内容は今も全く変更する必要がないと確信している。我が国にとってシリアの出来事は遠く離れた国のことではなく、明日我が国が直面するかも知れないことと感じ取る感覚の重要さを強調したい。日本へ尊敬の眼差しを向けてくれていたシリア国民の苦難に少しでも寄り沿って頂ければ本書上梓に意義があったと言えようか。

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