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カテゴリ:文芸(詩・短歌・俳句)(11/26)

フュージョン・詩&俳句集 −訣れのPoetry− : 今西 薫 | 風詠社eBooks





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タイトル: フュージョン・詩&俳句集 −訣れのPoetry−

著者: 今西 薫  書店: 風詠社eBooks 

カテゴリー: 文芸(詩・短歌・俳句)
ページ数: 124
サイズ: 128×188

特記:

電子書籍(550円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

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本の要約

処女詩集『流れゆく雲に想いを描いて』を出版してから、いたずらに時を過ごしているうちに、早くも二年という歳月が過ぎ去りました。その当時にも思いましたが、詩集など編んで出版するほどの思想も、詩想もなく、ただ漫然と心に浮かぶ泡沫(うたかた)の思いを書き綴り、こうして上梓するのは罪つくりではないかという疑念がいまだに消えません。

ただ、前回と違うのは、世に対する私の「憤り」の振動幅が増大し、率直にそれを表現しようとしたことで、詩というよりはエッセイ風のものが数点あります。さらに、この詩集は私の「訣れの言葉」集であるので、「死」をイメージした詩がふんだんにあります。また、悩みや痛みの詩なども数多くあるので、それと対照させるために、恋歌や童謡のような調子の詩も散りばめてみました。

今回は、ひとつの試みを為しました。おそらく過去の詩人や俳人が誰もしていないだろうとの思いから、詩と俳句をフュージョンしてみたのです。これは、New Haiku: Fusion of Poetryと同じ発想から来たもので、一つのテーマを詩と俳句で表現したことです。

New俳句などと銘打って季語などを無視して作ってみても、5・7・5とたったの17語で作らなければならないという約束事があるために、当時かなり悪戦苦闘したことを思い出します。

最初、この『詩&俳句集』を作る際に、「65歳以下の者は読むべからず」という注意書きを付けていました。それは、「未成年の者は読むべからず」という青少年を悪書から守るためのようなものではなく、未成熟者からこの『詩&俳句集』を守るための策でした。これを外してしまったからには、内堀も埋められた大阪城の淀君や秀頼、さらには真田幸村の心境ですが、この『詩&俳句集』の内容や試みの成否は、あらゆる年代の読者の判断に委ねる事とし、ここに筆を置くものです。

著者のプロフィール

1949年京都市生まれ。関西学院大学法学部卒業、同志社大学英文学部前期博士課程修了(修士)、イギリス・アイルランド演劇専攻。
元京都学園大学教授。

著書に『21世紀に向かう英国演劇』(エスト出版)、『The Irish Dramatic Movement: The Early Stages』(山口書店)、『New Haiku: Fusion of Poetry』(風詠社)、『Short Stories for Children by Mimei Ogawa』(山口書店)、『イギリスを旅する35章(共著)』(明石書店)、『表象と生のはざまで(共著)』(南雲堂)、『詩集 流れゆく雲に想いを描いて』(風詠社)、『フランダースの犬・ニュルンベルクのストーブ』(ブックウェイ)、『心をつなぐ童話集』(風詠社)、『恐ろしくおもしろい物語集』(風詠社)、『小川未明&今西薫童話集』(ブックウェイ)、『なぞなぞ童話・エッセイ集(心優しき人への贈物)』(ブックウェイ)、『この世に生きて 静枝ものがたり』(ブックウェイ)、『フュージョン・詩 & 俳句集 ─訣れのPoetry─ 』(ブックウェイ)、『アイルランド紀行 ―ずっこけ見聞録―』(ブックウェイ)、『果てしない海 ―旅の終焉』(ブックウェイ)、『J. M.シング戯曲集 The Collected Plays of J. M. Synge(in Japanese)』(ブックウェイ)、『社会に物申す』純晶也[筆名](風詠社)がある。