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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(123/182)
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タイトル: 日本オペラ界の牽引者 栗山昌良
著者: 星出 豊 書店:
BookWay書店
カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 100
サイズ: A5
書籍形式
出版本
1,320円
本の要約
「栗山昌良先生」対談 対談録音抜粋付き
ヨーロッパ、日本でマエストロと称賛されている指揮者、星出豊(ほしでゆたか)が、音楽活動を通じて出会った中から、尊敬に値する人物を取材形式で紹介する「人」シリーズの第3弾。
インタビューイーは、演出家「栗ちゃん先生」こと栗山昌良(くりやま まさよし)氏。
著者(星出)は1983年日本オペラ協会公演「天守物語」で氏に出会い、その後22年間で21本のオペラ作品を一緒に創りあげ、その中の9本が世界初演の作品であった。栗山氏は、俳優座で青山杉作先生に教えを受け、当初はミュージカルの演出をしたいと思っていた。しかし、青山先生の代役でオペラの演出をしたことがきっかけでオペラに目覚め、オペラを愛し、日本中を駆け回り、日本のオペラ界を世界のレベルまで育て上げた。その証拠に、日本及び世界で活躍している歌手・スタッフの多くが、氏の教えを受けている。
これからのオペラ界、舞台芸術全般の将来を心配される氏の心には、舞台を愛し続けてきた人の悲哀が見える。
【人】が一つの目的をもって【人】として生きるすばらしい素顔がここにある。
著者のプロフィール
星出豊
1966年渡独、ニュールンベルグ歌劇場のコレペティ・副指揮者を務めながら研鑽を積み、C.ウェバー作曲(魔弾の射手)でヨーロッパデビュー。その後、東西ドイツ、スイス、イタリアで演奏活動を行う。以来、ヨーロッパでの演奏の他、日本では、新星日本交響楽団の初代正指揮者、財団理事を6年間務めた。藤原歌劇団、日本オペラ協会を中心に活動を続けている。邦人作曲家によるオペラ作品の世界初演36本。外国人作曲家によるオペラ作品の世界初演1本、本邦初演17本を紹介している。1997年日本初めてのオペラハウス、新国立劇場の設立委員を務め、オープニング《Takeru》を指揮。新国立劇場研修所の設立に協力し、初代統括主任講師を務めた。
藤原歌劇団、日本オペラ協会指揮者、昭和音楽大学客員教授
主な著作に「ジャコモ・プッチーニ Giacomo Puccini 」
対談集人シリーズ Vol.1「ウィーン・フィルを助けた男 梶 吉宏」、Vol.2「第二の青春、人を蘇らせる男 上原 拓也」、Vol.3「日本オペラ界の牽引者 栗山 昌良」がある。
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