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カテゴリ:地域誌・民俗研究(6/7)
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タイトル: 種子島の焼物「能野焼から種子島焼へ」再興に尽力した人々
著者: 濱地光男 書店:
BookWay書店
カテゴリー: 地域誌・民俗研究
ページ数: 124
サイズ: A5
書籍形式
出版本
2,200円
本の要約
種子島では江戸時代から明治時代まで生活雑貨を主とした能野焼、野間焼など島を代表する焼物として伝承されてきました。時代と共に本土と島との交通手段の発達に伴い、島には本土や中国からの安価な陶磁器が売られるようになり、窯の火は消えることになります。しかしながら太平洋戦争後、昭和の高度成長期を迎え島と能野焼を愛し再興を願う人々の努力で、陶磁器研究家の第一人者小山冨士夫氏の心を動かし、再興に唐津の陶芸家中里隆氏を推薦され来島。中里隆氏は独自の窯を築窯、陶工の育成に尽力され、新たな種子島焼として再興を果たすことができました。
本書は種子島の産業や焼き物の歴史をはじめ、種子島の焼物の再興に尽力された方々にもスポットをあて、種子島窯のできるまでと現在の島の焼物の現状を纏めたものであります。
本書が少しでも素晴らしい島の歴史と文化を秘めた種子島を知っていただき、種子島焼が全国に知られ、多くの陶芸家の集う島になるよう願いを込め執筆されたものです。
著者のプロフィール
濱地光男(はまぢ みつお)
1947年11月9日 神奈川県鎌倉市生まれ
愛知工業大学工学部応用化学科卒業
1972年、研究開発支援検査分析 株式会社ユニケミー設立に参画し、代表取締役社長を経て現在会長を務める。
一般社団法人愛知県環境測定分析協会名誉顧問、神道夢想流杖術免許皆伝、清光庵道場主、
神道夢想流杖道愛杖会会長。
現在までに愛知県知事表彰3回(環境計量行政功労者、環境衛生行政功労者、愛知県功労者)並びに経済産業大臣表彰を授与される。
著書に「神道夢想流杖術 伝承 ─形から学ぶもの─」「種子島の焼物 能野焼から種子島焼へ 再興に尽力した人々」。編纂にかかわったものに「金剛経に一生をささげた 濱地八郎天松居士」「濱地光一先生を偲ぶ 愛杖」「神道夢想流 杖の品格」「The Dignity of the Jo(「杖の品格」英語版)」などがある。
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