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カテゴリ:研究・ノンフィクション(37/51)
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タイトル: 新版 物語更新理論入門 A New Introduction to Narrative Renewal Theory
著者: 片渕 悦久 書店:
学術研究出版
カテゴリー: 研究・ノンフィクション
ページ数: 170
サイズ: 128×188
書籍形式
出版本
2,750円
本の要約
この本は、以前出版した『物語更新論入門(改訂版)』の内容をアップデートした「理論編」に、講義ノートの一部や授業で用いたスライド資料等から抜粋した内容を講義風に再構成した「実践編」を付け加え「新版」とした書物です。
物語とは何なのか、物語論が物語研究のツールとしてどうすれば有効に活用できるのか、またリメイクやリブート、リイマジネーションなどとも呼ばれる物語の再創造という文化現象の解明に対して、「物語更新理論」がどれだけ使えるのか、こういった諸問題について、いろいろなタイプの物語に観察可能な「更新」のありようを考察の対象としながら、専門的には物足りないという向きもあるかもしれませんが、あくまで入門書としてできるだけ平易に語っています。
物語とはあらゆる可能性の総体です。多様で豊かな物語更新の世界へとみなさんをご案内します。
著者のプロフィール
片渕 悦久(かたふち のぶひさ)
大阪大学大学院文学研究科教授。
1965年、佐賀県唐津市生まれ。
佐賀県立唐津東高等学校、佐賀大学教育学部卒業。
大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
博士(文学)(大阪大学 2007年)。
専門:
英米文学、アダプテーション研究、物語更新理論。
主要業績:
『ソール・ベローの物語意識』(晃洋書房、2007年)、ラーラ・ヴァプニャール『うちにユダヤ人がいます』(翻訳、朝日出版社、2008年)、リンダ・ハッチオン『アダプテーションの理論』(共訳、晃洋書房、2012年)、『物語更新論入門(改訂版)』(学術研究出版/ブックウェイ、2017年)、『物語更新理論 実践編』(学術研究出版/ブックウェイ、2018年)、Narrative Renewal Theory: A Brief Introduction (BookWay, 2019) など。
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