電子ブック|詳細画面
カテゴリ:社会科学一般(30/38)

災害・移動・社会地図・アパラチアリージョン アメリカ社会学断章 : 関 孝敏 | 学術研究出版





電子ブック|詳細画面

タイトル: 災害・移動・社会地図・アパラチアリージョン アメリカ社会学断章

著者: 関 孝敏  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 社会科学一般
ページ数: 256ページ
サイズ: A5

特記: ISBN:978-4911449929

書籍形式








 


本の要約

本書は、書名のタイトル表示に関する米国社会学における研究テーマについて、著者が長期に亘り学習を重ねたレビュー論文集。それぞれの論考は、6つの章において詳述。概要を示すと、1章は、米国社会学における災害研究を1940年代〜80年代に焦点を当て、研究の視座・論点・展開を辿っている。2章は、90年代を中心にカリフォルニア州における地震研究に関する主要な研究を取り上げ、特徴的な論点・動向を指摘。3章は、社会階層を中心とした社会移動に関する社会学的研究が主流を占める中で、背後に追いやられがちであった地域移動の社会学的研究を前面に据え、論点整理を展開。4章は、ノースカロライナ学派によるリージョン研究を取り上げた我が国の社会学的研究において、言及されていない2点、すなわち�.▲僖薀船▲蝓璽献腑鵑肪輒棔�➁リージョン研究における社会地図の重要性を指摘。改めてそれらをテーマとして設定し、米国における地域社会研究の流れを辿りつつ考察を加えた。5章は、先の4章を踏まえ、アパラチアリージョンを構成する7つの州の社会的、経済的、文化的、そして歴史的特徴に注目しつつ、当該リージョン研究をめぐる所説の論点を整理。6章は、5章の考察を深めるために、アパラチアリージョン、とくにウエストバージニア州とケンタッキーの山間地域から中西部の産業都市への移住者に注目した社会学的研究に着目し、アメリカ版都市移住研究としてテーマ設定。現地訪問を加味しながら、考察を加えた。以上の論考は、著者が我が国における実証的研究のテーマを掘り下げるため、海外の文献を収集し渉猟した一連の作業の主要な内容。こうした先行研究を羅針盤として、著者は、自著『家族と都市移住』(2009年、古今書院)、共編著書『北海道南西沖地震・津波と災害復興―激甚被災地奥尻町の20年』(2016年、北海道大学出版会)を上梓。

著者のプロフィール

略歴
1946年 兵庫県姫路市生まれ。
1976年 北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
(北海道大学開学100周年)
同年  広島修道大学人文学部に着任。
1982年 同大学退職。
同年  北海道大学文学部に着任。
2010年 同大学停年退職。同大学名誉教授。
同年  姫路市に帰郷。
2018年 (一社)社会と災害文化研究所の設立。
同年  同研究所代表理事。
2026年 北海道大学学術交流会館にて研究所合同(本部姫路、札幌支部、東京支部、
名古屋支部)の「集い」を開催。
(北海道大学開学150周年)

著書・編著書
� ヾ惺�敏著『家族と都市移住』、2009年、古今書院。
�◆ヾ惺�敏・松田光一編著書『北海道南西沖地震・津波と災害復興―激甚被災地奥尻町 の20年』、2016年、北海道大学出版会。
➂ 関孝敏・松浦尊麿・藤田益伸編著『居宅介護と変容する家族像をさぐるー「ホームホスピス」への取り組みを手がかりとして』、2021年、北海道大学出版会。
�ぁヾ惺�敏著『災害・移動・社会地図・アパラチアリージョンーアメリカ社会学断章』、
2026年9月刊行予定、学術研究出版。