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カテゴリ:歴史・哲学・地理・宗教(44/65)
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タイトル: アートの体験を生きる 表現/実践/研究のあいだにひらかれるもの
著者: 笠原広一(編) 山本一成、細見佳代、山本知香、竹 美咲、小室明久、真木千壽子、山口さゆり、柏木柊璃、高橋美花 書店:
学術研究出版
カテゴリー: 歴史・哲学・地理・宗教
ページ数: 244
サイズ: A5
書籍形式
出版本
2,200円
本の要約
本書はアートの体験活動に取り組む実践者たちが参加者の/との体験について考え,その意味について気づきや理解を得ていくための実践研究のアンソロジーである。 美術、ダンス、演劇、整体ボディワーク、音楽療法、保育や特別支援教育での美術教育、教育実習や大学でのワークショップなど、様々な表現の場に関与する当事者としての主観的・間主観的な実感に根ざした研究を収録している。実践者は場の中でかかわり/合い,表現し/合い,影響し/合う存在であり,参加者と共に「アートの体験を生きる」存在である。本書が描くのは,そうした著者たちが生きたアートの体験の軌跡と探求の物語である。
はじめに (笠原広一)
第1章:アートの体験を生きる―表現/実践/研究のあいだにひらかれるもの― (笠原広一)
第2章:からだでつながりを感じる体験とは何か―身体表現ワークショップの考察から― (笠原広一,山本一成)
第3章:実践報告 「私」を求めて―シニア劇団星組の稽古場から―(細見佳代)
第4章:ある自閉スペクトラム症の子どもと音楽療法士の〈出会い〉の考察―音楽の中で自己が析出するとき (山本知香)
第5章:「出会うということ」をめぐって―ある自閉スペクトラム症の子どもと音楽療法士の〈あいだ〉に着目して (山本知香)
第6章:幼児の造形活動における「もの」の役割と意味について―保育園での造形活動とエピソード記述からの考察―(笠原広一,真木千壽子,小室明久,山口さゆり)
第7章:行ったり来たり 子どもとの間で,新しい私にひらかれるとき(竹 美咲)
第8章:造形活動を通した自己変容の考察―オートエスノグラフィーに基づいて―(柏木柊璃)
第9章:対談:実践に関わりながら研究するということ―そこから見えてくるもの,そこから考えること― (笠原広一,山本一成,細見佳代,山本知香,竹美咲 小室明久,山口さゆり,柏木柊璃,高橋美花)
おわりに (笠原広一)
著者のプロフィール
笠原広一
東京学芸大学教育学部准教授。アート・ワークショップ,Arts-based Research,A/r/tographyの実践研究に取り組む。九州大学大学院統合新領域学府修了。博士(感性学)。著書に『子どものワークショップと体験理解―感性的視点からの実践研究のアプローチ』(九州大学出版会),『アートグラフィー―芸術家/研究者/教育者として生きる探求の技法』(学術研究出版)など。
山本一成
滋賀大学教育学部准教授。京都造形芸術大学こども芸術大学にて芸術教育士として勤務後,京都大学大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。研究テーマは,保育環境論,幼児の生態想像力。著書に『保育実践へのエコロジカル・アプローチ―アフォーダンス理論で世界と出会う』(九州大学出版会),『保育原理』(七猫社) など。
細見佳代
「50歳からのハローシアター」主宰。演劇講師。(財)静岡県舞台芸術センター専属俳優を経て京都芸術大学大学院で演劇を研究。障害のある方とのWSやシニア劇団と共同制作を行う。龍谷大学非常勤講師。社会福祉士資格所持。
山本知香
滋賀大学教育学部特任講師。日本音楽療法学会認定音楽療法士。関係発達論的な立場で音楽療法の実践に携わる。京都大学大学院人間・環境学研究科に在学し、自閉スペクトラム症の子どもの自己性の育ちについてエピソード記述による研究をすすめている。
竹 美咲
東京学芸大学大学院教育学研究科修了。公立の中学校特別支援学級と特別支援学校(ろう学校)中学部重度重複学級の美術科講師を経て,私学特別支援学校小学部に勤務。美術を介した関わりや関係変容について研究している。
小室明久
中部学院大学短期大学部幼児教育学科専任講師。多摩美術大学卒業,東京学芸大学大学院教育学研究科修了。公立小学校図工専科教員を経て現職。幼児の造形活動の質的研究,図工の実践研究に取り組む。
真木千壽子
(公財)児童育成協会企業主導型保育事業本部巡回指導員, 学校法人和田実学園 東京教育専門学校非常勤講師。元東京学芸大 学芸の森保育園園長、明星大学および帝京大学非常勤講師, 園長・施設長を歴任。『園長の挨拶集I,II,III』(教育開発研究所出版, 共著),『幼稚園・保育所・施設実習〜子どもの育ちと安全を守る保育者を目指して〜』(大学図書出版, 共著)他多数。
山口さゆり
渋谷区立幼稚園教諭。聖心女子大学卒業,東京学芸大学大学院教育学研究科修了。子どもと関係性を育み共に織りなす生活や表現活動に関心をもち、保育における様々な表現の可能性を探っている。
柏木柊璃
東京都公立小学校教諭。東京学芸大学卒業。参加型アートに興味を持ち活動を行う。卒業論文で本書収録の「造形活動を通した自己変容の考察―オートエスノグラフィーに基づいて―」を執筆。
高橋美花
東京学芸大学卒業。アート・ワークショップの企画,学童保育所のアート学習プログラム講師,東京学芸大学附属小金井小学校図画工作専科非常勤講師を務め,個展の開催など制作活動を行う。
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