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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(74/100)

満州における初等科手工教育の定着にみる近代化の姿 : 齊藤 暁子 | 学術研究出版





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タイトル: 満州における初等科手工教育の定着にみる近代化の姿

著者: 齊藤 暁子  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 104
サイズ: 新書判

特記: ISBN:978-4911008980

書籍形式








 


本の要約

前半では主に, 1906年から満鉄沿線付属地で進められた手工教育の変遷を追い, 特に南満州教育会機関誌『南満教育』と満州教育研究所月刊誌『満鉄教育たより』を中心に掲載された, 手工教育にまつわる記事の収集分析から, 手工科の導入, 再教育による教員養成, 手工研究会の開催記録について考察した。その中で, 1929年から1935年教育研究所に赴任した鈴木定次が, 初等教員養成・教員再教育において, 手工科を推し進める中心的教員の一人として, どのように活動し, 手工科の普及をなしたのか。その原動力となった手工教育観の変遷を含めて, 実態を明らかにした。
後半では, 1906年から満鉄沿線付属地で進められた手工教育の変遷の中で, 「手工」が公学校の「作業科」という教科の中に位置付き実施されていく過程を, 1934年創刊の満州教育研究所月刊誌『満鉄教育たより』を中心に, 掲載された手工教育にまつわる記事の収集分析から考察した。 
関東州庁の下, 1932年から1937年満州国新学制制定までの5年間の間で, 「作業科」の中に「手工」が位置付き, その細目内容や実施方法についても, 特徴ある変遷がみられた。満州国新学制に必修教科として採用される「作業科」が, 「満鉄教育研究会」を中心に関東州と満鉄沿線付属地における公学校で実験研究・検討されることにより, 地域に適応させて導入されていった実態において明らかにした。

著者のプロフィール

齊藤 暁子(さいとう ときこ)
・1968(昭和43)年岐阜県生まれ
・岐阜県公立学校教諭(図工・美術専科)
・岐阜大学教育学部卒業
・鳴門教育大学大学院修了 教育学修士 修第2838号
・名古屋大学教育発達科学研究科博士後期課程満期修了
<主な著書・論文>
・齊藤暁子「農村更生とともに発展した木工による工作教育の歴史的検討」(7頁)
監修:宮脇理、 編著:佐藤昌彦 山木朝彦 伊藤文彦 直江俊雄、『アートエデュケーション思考』、学術研究出版ブックウェイ、2016
・齊藤暁子「昭和初期手工教育の実際ー加茂農林学校における木工による手工教育を探るー」
名古屋大学大学院教育発達科学研究科技術・職業教育研究室報「技術・職業教育学研究室 研究報告 技術教育学の探究第9号」2012
・齊藤暁子 富岡卓博(元岐阜大学)共著、「昭和初期岐阜県に於ける木工による手工教育の実際(�機法吻供法�
岐阜大学教育学部研究報告=人文科学=第59巻1号・2号、2010