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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(46/82)

学校色盲検査が始まるまで 色覚検査の歴史2 : 尾家 宏昭 | 学術研究出版





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タイトル: 学校色盲検査が始まるまで 色覚検査の歴史2

著者: 尾家 宏昭  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 88ページ
サイズ: B5

特記: ISBN:978-4911008522

書籍形式








 


本の要約

日本は、学校で国民全員に一律色盲検査を行ってきた。色盲検査とは、職業適性判断のために行う色覚検査だ。制度が廃止された現在でも、制度化している地域や学校は現在でもあるが、こうした制度は過去にも他国には見られない。本書は、色盲の伝来からその制度化までの過程を辿ることで、学校色盲検査とは何かを問うている。
 既刊の「ラーゲルンダの鉄道衝突事故と色覚検査の導入」を「色覚検査の歴史1」と位置づけ、いわばその続編として、主として日本国内の動きをまとめている。

著者のプロフィール

しきかく学習カラーメイト代表。元中学校教員。少数色覚者(2型2色覚)。過去の執筆物として、『知っていますか一問一答 色覚問題と人権』(解放出版社、04年)。絵本「エリックの赤・緑」・マンガ「はじめて色覚にであう本」・マンガ「検査のまえによむ色覚の本」・日本語版「ラーゲルンダの鉄道衝突事故と色覚検査の導入」・「教育用色覚検査表 カラーメイトテスト(CMT)取扱説明書改訂新版」の発刊に携わった。