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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(157/180)

紫陽花 : 杉山 実 | BookWay書店





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タイトル: 紫陽花

著者: 杉山 実  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 182
サイズ: 127×188

特記:

電子書籍(330円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

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本の要約

金井花梨は十年以上前、夫の圭太がスナックのママと浮気をし、内緒で貢いでいることを知り離婚した。
その為、スナック通いをする男たちを軽蔑していたのだが、生活の為にやむを得ずスナックで働くことになってしまう。
子どもは兄と妹の二人いるが、長男の方は夫に引き取られ、病気がちで身体の弱い妹の方は引き取って育てている。
花梨が務めるスナック梨花には、文具店チェーン社長の大藪、建設会社社長の渡辺、役所の課長補佐佐伯らが花梨目当てに通っているが、花梨は、彼らは常連客なので適当に相手をしているが、全く恋愛感情は持てない。
もっとも、大藪も渡辺も妻帯者で、佐伯はバツイチだが、梨花には最近通い出したばかりである。
離婚や夜の仕事を通して、自分と接する人たちの本当の気持ちは何? 自分の信念が正しいのか? 別れた夫圭太とその両親との複雑な関係と駆け引き、自分の気持ちとの葛藤に苦しむ花梨の姿を描く作品。

著者のプロフィール

兵庫県在住。

著作:
朝霧(2015年)
今耳に風が囁く(2015年)
縁結(2015年)
瞬きの偶然(2016年)
舞い降りた夢(2016年)
幻栄(2016年)
居酒屋の親父(2016年)
神々の悪戯(2016年)
紫陽花(2017年)
偶然の誘い(2018年)
汚された宝石(2019年)
夜の蛾(2020年)
遠い記憶(2020年)
春霞(2020年)
春の滴(2020年)
コロナ感染殺人事件(2021年)
天空の城殺人事件(2022年)
甘い城(2022年)
時を飛ぶ(2023年)