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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(98/179)

小川未明&今西薫童話集 : 今西 薫 | BookWay書店





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タイトル: 小川未明&今西薫童話集

著者: 今西 薫  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 168
サイズ: 128×188

特記:

電子書籍(330円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

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本の要約

この『小川未明&今西薫童話集』は、第一部が小川未明の代表的な作品七編で構成され、第二部『健作フュージョン物語7』は、今西薫がこれらの七編を織り合わせて作りあげたオリジナルのものです。

未明は、早稲田大学の前身校である東京専門学校に入学し、そこで坪内逍遥に英文学の指導を受けました。未明の名前は逍遥につけてもらったもので、「いまだ暁前であるが、いずれは太陽の光のように燦然と輝く未来がある」という希望に満ちた名前です。未明は島村抱月にも指導を受けていました。未明の作品の劇的な展開には抱月の影響があるものと考えられます。さらに、小泉八雲が逝く直前の春学期に、未明は早稲田大学で八雲の最初で最後の英文学の講義を受け、八雲から感銘を受け、卒業論文では八雲を論じています。「日本のアンデルセン」とも「日本童話文学の父」とも呼ばれている未明の作品にある「優しさ」は、八雲の人となりから滲み出る「心優しさ」を受け継いでいるものです。

未明の本名は健作といいます。今西薫の『健作フュージョン物語7』 の主人公は未明である健作少年という設定になっています。未明が書いた『小さい針の音』、『村の兄弟』、『眠い町』、『赤いろうそくと人魚』、『あらしの前の木と鳥の会話』、『港に着いた黒んぼ』、『負傷した線路と月』の文体には、未明独特の語り口調があります。未明の作品にある「優しさ」はこの文体と不可分です。彼が子供に教えたい「人としてあるべき姿」を、今西薫が受け継ぎ、七つ束ねて結ぶ中で彼なりの童話を創作しました。

この本は小川未明の作品が現代のより多くの人々に読まれることを願って、今西薫が未明の数多くの作品群からその珠玉と目される作品を選び、それらに新たな味わいをつけて、現代風の童話にして、ひとつの作品にしたものです。 第一部の未明の作品群に触れて、未明ワールドに浸ってから第二部の『健作フュージョン物語7』をお読みください。

著者のプロフィール

1949年京都市生まれ。関西学院大学法学部卒業、同志社大学英文学部前期博士課程修了(修士)、イギリス・アイルランド演劇専攻。元京都学園大学教授。著書に『21世紀に向かう英国演劇』(エスト出版)、
『The Irish Dramatic Movement: The Early Stages』(山口書店)、『New Haiku: Fusion of Poetry』(風詠社)、『Short Stories for Children by Mimei Ogawa』(山口書店)、『イギリスを旅する35章(共著)』(明石書店)、『表象と生のはざまで(共著)』(南雲堂)、『詩集 流れゆく雲に想いを描いて』(風詠社)
『フランダースの犬・ニュルンベルクのストーブ』(ブックウェイ)、『心をつなぐ童話集』(風詠社)
『恐ろしくおもしろい物語集』(風詠社)、『小川未明&今西薫童話集』(ブックウェイ)、『なぞなぞ童話・エッセイ集(心優しき人への贈物)』(ブックウェイ)、『この世に生きて 静枝ものがたり』(ブックウェイ)、『フュージョン・詩 & 俳句集 ─訣れのPoetry─ 』(ブックウェイ)、『アイルランド紀行 ―ずっこけ見聞録―』(ブックウェイ)、『果てしない海 ―旅の終焉』(ブックウェイ)、『J. M.シング戯曲集 The Collected Plays of J. M. Synge(in Japanese)』(ブックウェイ)、『社会に物申す』純晶也[筆名](風詠社)、『徒然なるままに ─老人の老人による老人のための随筆─』(ブックウェイ)、『「かもめ」&「ワーニャ伯父さん」─現代語訳チェーホフ四大劇Ⅰ─』(ブックウェイ)がある。

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