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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(56/180)
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タイトル: モナドの寓話―詩的作品とエッセイ
著者: 高橋 馨 書店:
BookWay書店
カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 184
サイズ: B6
書籍形式
出版本
2,200円
本の要約
私はこれまで表現行為である記述、あるいは、ペンで用紙に「書く行為」の総体をエクリチュールと称して、その意味を追求してきた。本書の詩的作品もエッセイもそれに沿うものと思っている。最後のエッセイ「ルソーの『夢想』を読む」は、中で一番の旧作で、インターネットのブログ(二〇〇九年九月二十一日から同年十一月二十五日まで)に連日掲載したものであり、即興的に書いたのでほとんど推敲していない。その場の思い付きの方が時間をかけた熟考よりもかえって、自分の気持ちがあらわになる場合もあると思っている。エクリチュールは過程を読むのであって、結論を知るために読むのではないのだから。
あとがきより
著者のプロフィール
高橋 馨(たかはし かおる)
1938年9月、東京都墨田区東両国に生まれる。
著書
詩的作品集
「詩への途上で」(港の人)
「人を訪ねる」(BookWay)
文芸評論集
「湖の騎士のエクリチュール」(BookWay)
長編SF小説
「Space opera classic 奇跡の回廊」(文芸社)
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