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カテゴリ:ビジネス・経済・経営(7/25)

マルクス主義の正体 人類を破滅させる妄想体系 : ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス(著) 赤塚一範(訳) | BookWay書店





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タイトル: マルクス主義の正体 人類を破滅させる妄想体系

著者: ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス(著) 赤塚一範(訳)  書店: BookWay書店 

カテゴリー: ビジネス・経済・経営
ページ数: 200
サイズ: A5

書籍形式








 


本の要約

『マルクス主義の蔓延する現代に必読の書』
現代マルクス主義者たちは、現代社会で生じる問題、バブル、恐慌、理不尽な格差、環境破壊、コロナ・パンデミックなど、すべては資本主義のせいだと非難する。そして、資本主義を放棄し、「脱成長」を目指すべきだと主張する。
本当にそうなのか。本書が明らかにするのは、それら問題の多くは、社会主義、すなわち「お節介な政府」の失敗であるということだ。そして、資本主義を放棄した先に待つのは、貧困、圧政、人類の破滅である。
本書を著わしたルートヴィヒ・フォン・ミーゼスは、1920年代に社会主義の不可能性をいち早く指摘することで世界的論争、社会主義経済計算論争を引き起こし、ナチスやソ連からも恐れられたオーストリア生まれの自由主義経済学者である。
本書の前半では、マルクスの哲学体系がいかに奇妙で間違ったものであるか、そして、その独善的な思想がどのように人類を不幸に導いていくかが明らかにされる。後半では、資本主義がいかに多くの命を救ってきたかということが、資本の問題を中心に「貯蓄」「投資」「損益」「景気循環」「海外投資」の観点から説明される。
マルクス主義はかつてないほど広まっている。たとえば、脱成長、ポスト資本主義、進歩主義、脱炭素、SDGs、地産地消、ジェンダー平等、人種平等、エッセンシャルワーク、親ガチャなどの言葉は、直接間接にマルクス主義と関係している。本書を通じて、「現代の希望」とまで言われるようになったマルクス主義が、どれほど危険であるかを再認識してほしい。

目次
第1講義 精神、唯物主義、人類の運命
第2講義 階級闘争と革命社会主義
第3講義 個人主義と産業革命
第4講義 国粋主義、社会主義、暴力革命
第5講義 マルクス主義と人類の管理
第6講義 現代文明成功の理由:貯蓄、投資、経済計算
第7講義 貨幣、利子、景気循環
第8講義 損益、私有財産、資本主義の偉業
第9講義 海外投資と資本主義の精神

著者のプロフィール

ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス(1881‐1973)
オーストリア=ハンガリー二重帝国に生まれた自由主義経済学者。資本主義・市場経済を擁護し、社会主義・計画経済を徹底的に批判した。彼の弟子にはノーベル経済学賞を受賞したハイエクがいる。また、レプケ、フリードマンなどにも影響を与えるなど、新自由主義の形成に大きな役割を果たした。オーストリア商工会議所に勤務し、ウィーン大学、ジュネーブの国際高等研究所、ニューヨーク大学などで教鞭をとる。1940年にアメリカへ亡命。主著『ヒューマン・アクション』(春秋社)。

赤塚 一範
1985年生まれ。HS政経塾スタッフ、HSU非常勤講師。
2019年國學院大學経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。
論文「オーストリア資本理論の独自性と多様性 ―資本機能と企業家の観点から―」『経済学史研究』61巻1号、2019年。