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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(52/126)
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タイトル: 僕は、信号無視をしていない! 検察の理不尽な捜査と闘った、母の15年間の記録
著者: 阿部 智恵 書店:
BookWay書店
カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 188
サイズ: 128×188
書籍形式
出版本
1,320円
本の要約
平成13年10月16日、我が家に鳴り響いた1本の電話、それは、息子が交通事故で亡くなったという知らせでした。この日から私たち家族の人生は苦しみに変わりました。
息子はまだ29歳、やりがいのある仕事に就き、結婚も間近に控えていたのに、どれほど無念だったことでしょう……。
「事故の原因は、対向車の強引なUターンです。バイクに乗っていた息子さん側の信号は『青』。息子さんは悪くありません」警察官は事故直後、確かにそう説明しました。ところがその後、信じられないことが起こります。事件が検察庁に送られるとなぜか事故状況が全く逆になり、何の証拠もないまま息子が信号無視をしたことになっていたのです。なぜこんなことが起こるのか? 司法とはいったい誰のためにあるのか? 私は息子の名誉を守るため、検察の理不尽な捜査と闘い続けました。しかし……。
何年経っても消えることのない、遺族の無念、悔しさ。本書は、真実をひたすら求めて闘った母の、寂しく苦しい15年間の思いと裁判の記録です。
著者のプロフィール
阿部 智恵(あべ ちえ)
1947年1月、静岡県御前崎市に生まれる。現在藤枝市在住。幼い頃からスポーツが得意でマラソンでは常にトップの成績を収める。社会人バレーボールでは全国大会にも出場。運転免許は普通のほか、自動二輪、普通二種、大型を取得。結婚後は静岡市で青果業を営んでいたが、二男の交通事故死から体調を崩し閉店。2016年からは「いのちのメッセージ展」に参加している。趣味は家庭菜園、花を育てること。
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