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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(37/124)

九戸戦始末記 北斗英雄伝 第一巻 : 早坂 昇龍 | BookWay書店





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タイトル: 九戸戦始末記 北斗英雄伝 第一巻

著者: 早坂 昇龍  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 306
サイズ: B6

特記:

電子書籍(504円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

書籍形式








 


本の要約

天正末期、北奥の領主・九戸政実は豊臣秀吉に叛旗を翻し、籠城戦を行った(九戸の戦)。

この戦いでは、守備兵5千に対し、上方の包囲軍は6万人だったとされている。本作は、この九戸戦の始まりから、開城(終結)までを記した歴史小説である。

第1巻は、主人公である厨川五右衛門が、九戸政実の許に参じるようになるまでを描いている。(全5巻)

著者のプロフィール

「早坂昇龍」は時代劇でのペンネームで、現代劇では「早坂ノボル」を使用している。岩手県盛岡市生まれ。

HP: http://www.goemonto.rexw.jp/

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 時は戦国末期。羽柴秀吉が天下統一を成し遂げようとしていた頃の話である。
 天正十八年、小田原の北条氏を屈服させた関白秀吉は、五万騎をもって陸奥に侵攻した。
 秀吉は、小田原攻めに参陣しなかった陸奥諸候を悉く改易とし、己に逆らう者は「なで切り」にすると宣言する。
 その後、この地に配属された上方侍の圧政により、一斉に一揆が起こるが、この鎮圧のため、各地で大規模な殺戮が繰り広げられた。
 南部信直を始めとする多くの陸奥諸候は秀吉にひれ伏し、奴隷のように、この天下人に盲従しようとした。

 翌天正十九年正月。ただ一人の北奥の国主が、秀吉やその手先となった南部信直の暴政に抗し立ち上がる。
 その国主の名は、九戸政実と言った。
 上方の支配に屈することを潔しとしない北奥の侍たちは、この九戸政実の下に続々と結集しようとしていた・・・。

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