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カテゴリ:文芸(小説・エッセイ・評論)(122/127)

茶道軍師 恋・戦国を生きる 伊勢北畠編、加賀百万石編 : 西川 正孝 | BookWay書店





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タイトル: 茶道軍師 恋・戦国を生きる 伊勢北畠編、加賀百万石編

著者: 西川 正孝  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 文芸(小説・エッセイ・評論)
ページ数: 352ページ
サイズ: 四六判

特記: ISBN:978-4911008584

書籍形式








 


本の要約

北畠氏は三国司家(さんごくしけ)の一つであり、貴族の出でありながら伊勢国を治めていた名家であった。織田信長が侵攻してくる迄は小競り合いはあったものの、比較的平穏な国で国司具教(とものり)まで凡そ240年程続いていた。貴族文化が色濃く出ていて、国司の住み家を御所と呼んで、御所に出入りする人物もその影響を受け、文化人が多かった。主人公美輝は紗奈と恋仲になったが、御所に出入りする内に、具教の娘雪姫にも好かれ、二人の自由な行動はできなくなっていった。信長の侵攻で国内の自由もきかなくなり、雪姫も後の織田信雄と婚姻させられた。美輝は射和商人の危機を救ったことから、商人に好かれ、その時あった柳生の武士とも知り合いになって、射和から招かれ、射和の産物や海の文化も知ることになる。一方柳生からも招かれ、上泉信綱や柳生宗厳などの剣豪の教えも受ける。元々素養があった上に益々磨きが掛かる。その時紗奈の双子の姉舞と会い、紗奈とうり二つのため、舞いとも思い合うようになる。その後堺に行き、津田宗及から茶道や商いを教わり、異国文化にも触れる。その内北畠氏は信長に敗れ、雪姫を救いに郷里に戻るが、雪姫は道連れに出来ないと自害をする。このままでは治まらぬ美輝は伊賀衆の助けを借りて、少人数で火の玉戦法を使い、織田軍を翻弄する。伊勢の後、伊賀も殲滅させられる。天下は本能寺の変、山崎の合戦、賤ヶ岳の合戦、小牧長久手、北条攻めなどが勃発し、秀吉の天下になるまで急回転する。しかし秀吉の天下も短かった。
雪姫自害後、紗奈救出のため戦った美輝と前田利家は良友になり、津田宗及の進めで義輝(雲舟)は利家の茶道であり、軍師役になった。
秀次を関白にしたものの、秀吉に子供秀頼が出来、豊臣家も自ら滅亡の道を歩む。
家康の動きが怪しくなり、関ヶ原合戦になるわけだが、ここで雲舟が力を発揮して、戦わずして勝ち。加賀百万石を御三家に継ぐ家格にし、加賀の町造りをする。

本書は2021年9月に発行された電子書籍版と内容に相違はありません。

著者のプロフィール

昭和21年(1946年)三重県津市生まれ。
昭和40年、大手の電機製品製作会社入社、昭和48年退職。
その後、数社の中小企業勤務、個人で設計事務所・技術コンサルタント・専門校講師等、一貫して、機械関係のエンジニア。

昭和21年(1946年)三重県津市生まれ。
昭和40年、大手の電機製品製作会社入社、昭和48年退職。
その後、数社の中小企業勤務、設計事務所、技術コンサルタント、専門校講師等、一貫して機械関係のエンジニアとして活躍。
著書に『約束の詩 ―治まらぬ鼓動―』『二重奏 ―いつか行く道―』『恋のおばんざい ―天下国家への手紙―』『国家の存続 ―人生方程式―』『国家再生塾』『地磁気発生と磁極逆転の私案』『万有引力発生の私案』『大勝負 難(娚)病を生きる』『万有引力の源 発見!』『青春の結鐘―平安の姫/冷やし襟巻き』『茶道軍師 恋・戦国を生きる 伊勢北畠編、加賀百万石編』がある。