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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(35/49)

特別活動の理論と実践 改訂版〜21世紀社会に必要な 「生き抜く力」を育む : 中園 大三郎、松田 修、安田 陽子、濱川 昌人 | BookWay書店 学術研究出版





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タイトル: 特別活動の理論と実践 改訂版〜21世紀社会に必要な 「生き抜く力」を育む

著者: 中園 大三郎、松田 修、安田 陽子、濱川 昌人  書店: BookWay書店 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 222
サイズ: A5


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本の要約

はじめに

近年、グロ−バル化、情報化社会の高度化、少子化・高齢化等の進展により、これからの社会を自立した人間として多様な他者と協働しながら、「生き抜く力」を育むことへの期待が大きくなってきた。そのため、2013(平成25)年6月、文部科学省の第2期教育振興基本計画では、今まさに我が国に求められているものは、「自立・協働・創造に向けた一人一人の主体的な学び」であるとし、生涯学習社会のモデルを示した。このモデルに照らせば、「自立・協働・創造」には、特別活動で育まれる資質・能力に関わることが多く内在している。

また、国立教育政策研究所は、これからの教育目標として「21世紀型能力」の育成を明確化した。「21世紀型能力」を構成している「基礎力」「思考力」「実践力」は、各教科・領域の全てにおいて育むこととなるが、とりわけ「実践力」は、従来から特別活動で育んできた資質・能力そのものである。

特別活動は、社会の変化に対応できる汎用的な資質・能力の基盤となる教育活動であるので、今後一層「21世紀を生き抜く力を持った市民」の視点をもって指導に当らなければならない。

本書の内容は、現行学習指導要領に基づいているが、一方、これからの教育の方向性も視野に入れ、21世紀型社会で必要な「生き抜く力」と特別活動との関わりの先進的試案を取り上げ、読者の研究や実践に資することができるようにした。そのため、第2・3章以外の執筆内容は、主に2015(平成27)年8月に発表された中央教育審議会教育課程企画特別部会における「論点整理」(報告)を参考にした。また、第6章の「21世紀型能力」については、2013(平成25)年3月に国立教育政策研究所が発表した「教育課程の編成に関する基礎的研究 報告書5」を参考にしている。これらの報告書は、今後、再提案されるので、本書もそれに合わせて再発刊する予定でいることをご理解賜りたい。

執筆者4名は、長年、学校現場において特別活動の実践に携わり、その後、大学院で理論的な研究を修め現在に至っている。本書には、この間の思いを文書に託して執筆に当たってきたものである。未だ意を尽くせない部分もありますが、本書が教育関係者や大学生・大学院生のお役に立てることができれば幸いである。

2016(平成28)年4月吉日
編著 中園 大三郎

著者のプロフィール

中園大三郎(編著者)
大和大学教授、前兵庫教育大学大学院特任教授

松田 修
兵庫教育大学大学院特任教授

安田 陽子
関西大学非常勤講師、花園大学非常勤講師

濱川 昌人
大阪市立加美東小学校長