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カテゴリ:生活・スポーツ(8/16)

合気と言霊 清明の恒体を求めて : 御仲 ヒコ | BookWay書店





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タイトル: 合気と言霊 清明の恒体を求めて

著者: 御仲 ヒコ  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 生活・スポーツ
ページ数: 312
サイズ: 128×188

書籍形式








 


本の要約

心身双修の武道ー舞道である天霧の現段階における総合的な解説書。非接触の技の実現を探究する身体操法の基礎を詳細に解説した天霧初伝教則本であるとともに、約3000年の眠りから我が国に復活した言霊(コトタマ)学の基礎を現代的コンテクストの中で分かりやすく解説した入門必携書でもある。

著者のプロフィール

約40年に亘り、仏語圏諸国の我が国大使館、総領事館に勤務。合気道開祖植芝盛平翁の愛の武道に深く共感し、爾来、呼吸法、整体、気功等を研究すると共に心法としての言霊学を研究。アフリカ大陸での経験を踏まえ新しい身体操法である天霧(アマギリ)を創設。

ブログサイトURL:
https://amagiri-international.com

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 この本は、合気舞道 天霧を現在稽古されている、あるいはこの舞道にご興味があるという方々に向けて執筆した「天霧教則本」です。本の縦糸は言霊学、横糸は私がアフリカで得たインスピレーションに基づく骨格連動と呼吸力理論となっております。

 言霊学は、心と言葉の秘密を解明した、内なる世界の科学です。この科学は2000年という長い間、ある理由から隠されてきておりました。しかし、今から150年前、明治天皇と昭憲皇太后により再発見されました。日本のみならず世界の秘宝とさえ言えるものです。この言霊学は通常極めて難解と言われております。しかし、筆者は、この本で言霊学を身体操法と随時関連付けながら、なるべく分かりやすく解説することに努めました。

 今、私たちの心の羅針盤の針は西洋自然科学的考え方にセットされてしまっています。この羅針盤は、私たちを快適で便利な世界に導いてくれました。が、しかし同時に、私たちの心には得体の知れない欠乏感がつきまとっています。この欠乏感の正体は何か?その回答を得るためにも、今こそ、羅針盤の針を日本古来の叡智に向ける必要があるのではないか。筆者はそのように思っております。この本は多少難解な部分がありますが、読み進んで頂く内、自然にその針が振れるようにしてありますから、考えて理解されようとするのではなく、心に浮かぶ感触を楽しみながらページを進めて頂ければと思います。

 身体操法については、仙骨、胸骨、肩甲骨、蝶形骨の機能を検討した上で、骨格全体の連動や呼吸の仕組みについて詳細に解説しました。その中には天霧の秘伝と言える部分も含まれておりますので、ここまで公表して良いのかとの意見も頂戴しました。しかし、今や武道の世界観も変化しており、秘伝として隠しておく時代は過ぎ去ったと思っておりますので、言語化できる内容については全て公表することと致しました。その一方で、この本が、心のあり方や武道を真摯に探究されている方々だけのお手元に届いて欲しいとの思いから、価格を相対的に高く設定することに致しました。この点、ご了解頂ければと思います。

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