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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(21/71)

インクルーシブ教育システムを構築するために知っておきたい27の教育法略 : デビッド・ミッチェル、監訳者: 落合俊郎、翻訳者: 秋元雅仁、山口清春 | BookWay書店





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タイトル: インクルーシブ教育システムを構築するために知っておきたい27の教育法略

著者: デビッド・ミッチェル、監訳者: 落合俊郎、翻訳者: 秋元雅仁、山口清春  書店: BookWay書店 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 670
サイズ: 127×188

書籍形式








 


本の要約

世界中の教師たちが、特別な教育ニーズのある子どもの教育に対し、根拠に基づいた確かな理論や実践の開発を切望しています。しかし、この分野は、未だ研究と実践との間に大きな隔たりがあるのも事実です。

本書は、特別な教育ニーズのある子どもを指導している教師たちに、教室ですぐに実行できる広範囲な方略を提案しています。特殊教育やインクルーシブ教育に関する一流の執筆者であるデビッド・ミッチェルは、全ての子どもたちのための質の高い学習や社会的成果を生み出そうとしている教師や学校を支援するために、彼らの実践の改善に最も資する可能性のある最近の膨大な研究をまとめてきました。本書に掲載した27の方略のそれぞれは、相当な数の研究を基にしており、確かな理論的根拠を持ち、使用に当たっての注意はもとより、どのように用いればよいのかという分かりやすい実用的なガイドラインでもあります。

本書は、第1版である『インクルーシブ教育を進める教師のために−合理的配慮に役立つ24の教育法略』に、「学習のユニバーサルデザイン」「機関間連携」「教育制度の事例研究−フィンランド−」の3つの内容を新たに加えた改訂版として出版しました。第1版同様、全ての子どもたちのための質の高い学習や社会的成果を生み出そうとしている教師や学校を支援するために、彼らの実践の改善に最も資する可能性のある最近の膨大な研究をまとめていますが、その内容は、参考資料も含めて最新の内容に一新しています。

著者のプロフィール

【監訳者プロフィール】
落合 俊郎(おちあい としろう)
1950年生まれ。大和大学教育学部教授。広島大学大学院教育学研究科名誉教授。
1981年東北大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程後期課程単位修得 退学(教育学修士)。
その後、国立特殊教育総合研究所に勤務。その間、アバディーン大学在学研究員や、欧州大学間学生・教員交換プロジェクト巡回講師、ユネスコ巡回講師、日本政府派遣講師などを歴任。
2000年より広島大学学校教育学部障害児教育講座教授となり、2014年3月広島大学大学院教育学研究科を退職。


【翻訳者プロフィール】
秋元 雅仁(あきもと まさひと)
1957年生まれ。兵庫県立こやの里特別支援学校教諭。NPO法人理事長。
1981年関西大学社会学部卒業後、金融機関に就職。1984年兵庫県公立学校(小学校)教員に転職。小学校や肢体不自由養護学校での勤務を経て現在に至る。
立命館大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士課程前期課程修了(社会学修士)
広島大学大学院教育学研究科学習開発専攻博士課程後期課程修了(教育学博士)


山口 清春(やまぐち きよはる)
1952年生まれ。兵庫県合理的配慮協力員。
1976年北九州大学外国語学部を卒業後、兵庫県公立学校(中学校)教員に採用。西宮市の中学校や肢体不自由養護校で勤務した後、兵庫県立神戸養護学校に勤務。
2007年より兵庫県立氷上特別支援学校長、兵庫県立阪神特別支援学校長を歴任した後、阪神教育事務所指導員を経て現職。
兵庫教育大学大学院学校教育研究科障害児教育専攻修士課程修了(学校教育学修士)