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カテゴリ:医学・歯学・薬学・看護・福祉(34/40)

老年期障害理学療法学テキスト : 村田 伸、白岩加代子 | BookWay書店 学術研究出版





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タイトル: 老年期障害理学療法学テキスト

著者: 村田 伸、白岩加代子  書店: BookWay書店 学術研究出版 

カテゴリー: 医学・歯学・薬学・看護・福祉
ページ数: 140
サイズ: B5

特記:

電子書籍(1,650円)は BookWay コンテン堂店 でお買い求めください。

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本の要約

わが国の高齢化は、どの国も経験したことのないスピードで進行しています。また、高齢化に伴い慢性疾患を患っている人、介護を必要としている人が増え、理学療法を必要とする高齢者が急増しています。このような背景のなか、本書「老年期障害理学療法学テキスト」を出版する運びとなりました。

本書は、3年ないし4年かけて習得する医療専門職、とくに理学療法士養成過程における理学療法専門科目の下地として、真に役立つテキストを目指して作成しました。また、医療系大学や専門学校で開講される講義は、おおむね14回から15回開講されることから、14章だてとしました。1回の講義で1章ずつ講義するよう、授業計画をお立てください。

本書の内容は、廃用症候群、視覚・聴覚・言語障害、骨粗鬆症と骨折など、老年期の特徴や老年期に生じやすい障害について解説しています。さらに、老年期に多い特徴的な疾患である脳血管障害、高次脳機能障害、認知症、関節リウマチ、パーキンソン病、内部障害、糖尿病、悪性新生物、切断、脊髄損傷について、理学療法士国家試験レベルの基本的な事項を盛り込んでおります。また、医療・福祉関係者および建築関係者に関心の高い「福祉住環境コーディネーター」2級検定試験の医療分野の内容にも対応しております。

本書は、学術研究出版から出版された「理学療法学テキストシリーズ」として2冊目となりますが、このシリーズの特長を下記に示します。

●各章の最終ページに「確認問題」を記載しています。学習の要点を明確にしていますので、予習・復習に便利です。

●本書の内容を学生が理解しやすいよう、図表を豊富に使用した紙面構成としています。

●ワークブックとして書き込めるよう、上質紙を使用しております。重要箇所にアンダーラインを引いたり、重要語句をテキストに直接書き込めます。

●1回の講義で1章ずつ講義できるよう、わかりやすくコンパクトにまとめています。

著者のプロフィール

村田 伸(むらた しん)

理学療法士、博士(心理学)、修士(看護学)
久留米大学大学院心理学研究科後期博士課程心理学専攻修了
佐賀医科大学大学院医学系研究科修士課程看護学専攻修了
姫路獨協大学医療保健学部准教授、西九州大学リハビリテーション学部教授を経て、現在、京都橘大学健康科学部教授

白岩加代子(しらいわ かよこ)

理学療法士、博士(障害科学)
東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻(機能再建学)博士課程修了
県立広島大学保健福祉学部理学療法学科講師を経て、現在、京都橘大学健康科学部准教授