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カテゴリ:医学・歯学・薬学・看護・福祉(6/20)

定位・機能神経外科治療ガイドライン 第4版 : 日本定位・機能神経外科学会ガイドライン作成委員会 | 学術研究出版





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タイトル: 定位・機能神経外科治療ガイドライン 第4版

著者: 日本定位・機能神経外科学会ガイドライン作成委員会  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 医学・歯学・薬学・看護・福祉
ページ数: 166
サイズ: A4

特記: ISBN:978-4911008669

書籍形式








 


本の要約

「定位・機能神経外科治療ガイドライン」は、機能神経外科で扱う疾患の治療ガイドラインとして、2007年に初版が発行された。その後、第2版(2013年)、第3版(2019年)と改訂され、最新の診療の進歩や新しい技術の出現に対応するために、第4版として改訂された。
機能神経外科は、脳や脊髄、末梢神経などの神経系の機能を修飾することで神経疾患を治療する脳神経外科の一分野である。主な手術方法として定位脳手術があり、脳深部刺激療法、視床破壊術や淡蒼球破壊術などの熱凝固術に用いられる。その他、脊髄刺激療法、バクロフェン髄腔内投与療法などがある。主な取り扱う疾患は、パーキンソン病、振戦、ジストニアなどの運動異常症と難治性疼痛、痙縮、難治性てんかんなどである。
本ガイドラインでは、機能神経外科治療にかかわる医療従事者と患者の意思決定を支援するために、標準的な知識と最適と考えられる推奨をまとめた。改訂にあたっては、最新のMinds診療ガイドライン作成マニュアルに準拠して作業を行い、機能神経外科の専門家だけでなく、そのほかの医療従事者や患者などを読者に想定して執筆した。

著者のプロフィール

一般社団法人日本定位・機能神経外科学会は、定位脳手術及び機能神経外科に関する医学の進歩を促進し、広く知識の交流を行うことを目的として設立された学会である。一般社団法人日本脳神経外科学会の分科会の1つであり、1963年に日本定位脳手術研究会として設立された最も古い分科会である。また、国際定位・機能神経外科学会(World Society for Stereotactic and Functional Neurosurgery; WSSFN)の日本支部である。学術集会及び講習会の開催、機関誌「機能的脳神経外科」の発行、専門医、教育施設の認定、定位・機能神経外科などに関する普及啓発事業、人材育成事業、国内外の関係団体との連携及び協力活動、定位・機能神経外科治療ガイドラインなどの発行を担っている。