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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(17/53)

保育は〈計画〉できるのか 「小川博久・佐伯胖論争」再読 : 吉田 直哉、安部 高太朗 | 学術研究出版





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タイトル: 保育は〈計画〉できるのか 「小川博久・佐伯胖論争」再読

著者: 吉田 直哉、安部 高太朗  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 130ページ
サイズ: 新書判

特記: ISBN:978-4911008751

書籍形式








 


本の要約

戦後日本の保育学史上、希有な「論争」の記録。子どもの未来は「予想」できるのか? そして保育は「計画」できるのか? 「保育者の専門性」をめぐって、幼児教育学者・小川博久と、認知心理学者・佐伯胖の間で、真摯かつ熾烈に闘わされた論争を再検討し、二人の保育思想の核心に迫る意欲作。保育実践の奥深さに惹かれるすべての人へ、令和の保育カリキュラム論創造への新視座を提供する。

著者のプロフィール

吉田 直哉 よしだ・なおや
1985年静岡県藤枝市生まれ。2008年東京大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、2022年より大阪公立大学准教授(大学院現代システム科学研究科・現代システム科学域教育福祉学類)。博士(教育学)。専攻は教育人間学、保育学。著書に『「伝えあい保育」の人間学:戦後日本における集団主義保育理論の形成と展開』(単著、ふくろう出版、2021年)、『平成期日本の「子ども中心主義」保育学:1989年幼稚園教育要領という座標系』(単著、ふくろう出版、2022年)、『〈子ども〉というコスモロジー:ポストモダン日本における問題圏』(単著、ふくろう出版、2023年)などがある。

安部 高太朗 あべ・こうたろう
1989年山形県米沢市生まれ。2012年山形大学地域教育文化学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、2019年より郡山女子大学短期大学部専任講師。専攻は教育学。著書に『大正新教育の思想:生命の躍動』(共著、東信堂、2015年)などがある。