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カテゴリ:法律・社会科学・心理・教育(49/82)

小・中・高等学校「総合的な学習・探究の時間の指導」新学習指導要領に準拠した理論と実践 第2版 : 中園大三郎、松田 修、中尾豊喜、天野義美、安田陽子、村田卓生、濱川昌人、松田忠喜、秋山麗子、藤原靖浩、中園貴之、谷昌之 | 学術研究出版





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タイトル: 小・中・高等学校「総合的な学習・探究の時間の指導」新学習指導要領に準拠した理論と実践 第2版

著者: 中園大三郎、松田 修、中尾豊喜、天野義美、安田陽子、村田卓生、濱川昌人、松田忠喜、秋山麗子、藤原靖浩、中園貴之、谷昌之  書店: 学術研究出版 

カテゴリー: 法律・社会科学・心理・教育
ページ数: 200
サイズ: A5

書籍形式








 


本の要約

総合的な学習の時間は,教科などの枠を超えた横断的 ・ 総合的な学習を行うために生まれ,小・中学校は 2002(平成 14)年度より全面実施,翌年度には高等学校においても年次進行で実施されてきた。その後,高等学校における名称は,2018(平成 30)年度,「総合的な探究の時間」に変更された。そこで、本書籍名は,小・中・高等学校の内容を包括的に表す「総合的な学習・探究の時間」の名称で表している。
総合的な学習・探究の時間の特徴は,体験学習や問題解決学習の重視,学校・家庭・地域の連携等にあり,これらの学習過程を通して育まれる資質 ・ 能力は,児童生徒の「生きる力」となり、これからの「知識基盤社会」の時代においてますます重要な役割を果たすものである。
本書籍の特色は,今次学習指導要領の改訂内容に準拠し,主要内容を分かりやすく解説していること,また,この時間の特質である横断的・総合的な学習を重視し,小学校から高等学校までの内容で編集していること,さらに,この時間の基礎知識とそれらを具体的にイメージできる実践事例を豊富に提示し,理論と実践の融合に努めていること等にある。
現在、総合的な学習の時間は、今次学習指導要領の改訂に基づき,各学校においても「主体的・ 対話的な深い学び」の充実に向けてより一層力を入れた取組が始まっている。その成果は、2015(平成27)年度の全国学力・学習状況調査において発表され、国際的にも高く評価されていることに表れている。
本書は、これらの成果も踏まえ、今後、読者の研究が一層深まり、指導に資することができ、22世紀に向かう児童生徒の自己実現につながることを願っている次第である。

著者のプロフィール

◇編著者◇
中園大三郎
神戸医療未来大学、元兵庫教育大学大学院、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会理事
はじめに、第1章全節、第2章第1節、第2節2、資料(小・中・高等学校学習指導要領)

松田 修
大阪成蹊大学、前兵庫教育大学大学院、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会理事
第5章第1節〜第3節1〜4、おわりに、索引

中尾豊喜
大阪体育大学、関西学院大学、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第3章第1節〜第3節、第6章第2節1・2、第3節1、第7章第3節1〜3、第9章第1節〜第4節、第10章第3節1・第4節1

◇執筆者◇
天野義美
関西学院大学、関西国際大学、森ノ宮医療大学、日本特別活動学会員、日本部活動学会員
第7章第3節4・5

安田陽子
前関西大学、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第4章第1節・第2節

村田卓生
四天王寺大学、相愛大学、英風高等学校、日本生活科・総合的学習教育学会員
第8章第1節・第2節

濱川昌人
大和大学、神戸大学、高野山大学、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第10章第1節1・第3節1

松田忠喜
大和大学、関西学院大学、大阪成蹊短期大学、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第2章第2節1、第6章第2節1

秋山麗子
神戸松蔭女子学院大学、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第7章第1節・第2節1〜3

藤原靖浩
関西福祉科学大学、京都産業大学、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第6章第1節1・2・第2節2、第10章第1節1・第2節1

中園貴之
大阪府大阪市立春日出小学校、日本生活科・総合的学習教育学会員、日本特別活動学会員
第6章第1節1、第10章第2節1

谷 昌之
大阪府立天王寺高等学校、日本特別活動学会員
第6章第3節2、第10章第1節2・第2節2・第3節2・第4節2